CATEGORY

弁護士が答える相続問題Q&A

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月12日

アパートの賃料を独り占めしている相続人に何か請求できる?

父が賃貸アパートを所有していましたが、最近、亡くなりました。遺産分割の話し合いがまだまとまらないのですが、賃貸アパートの賃料を他の兄弟が全部自分のものにしています。自分にも分配するよう求めることはできないのでしょうか。 遺産分割前の賃貸不動産は相続人全員が共同所有する 遺言がない場合、遺産分割前の遺産は相続人が共同で所有する状態になり、これを「遺産共有」といいます。 遺産分割の話し合いがまとまらな […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月22日

嫁の介護も寄与分になる?新設された「特別寄与制度」とは?

妻は長年私の親の介護に努めてきましたが、最近、私の親が亡くなりました。妻の貢献に報いたいのですが、何か方法はないでしょうか。 相続法改正により新設された「特別寄与制度」とは? 被相続人(亡くなった人)に対する貢献が寄与分になることはよく知られています。しかし、寄与行為の主体となるのは相続人であり、いわゆる「長男の嫁」の貢献は、原則として、寄与分では考慮されません。 実質的に相続人の貢献と考え、寄与 […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月27日

「相続の承認」とは?相続放棄できないって本当?

相続を承認すると相続放棄ができなくなる 相続放棄の期限(熟慮期間)は相続開始があったことを知ってから3か月ですが、熟慮期間を経過していなくても、相続放棄できなくなる場合があります。民法921条では、以下のように定められています。 (法定単純承認)第九百二十一条 次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。一 相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。ただし、保存行為及び第六百二条 […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月27日

親の借金も相続する?相続放棄する際の注意点は?

親の借金は子が相続する 親が亡くなった時、「相続するのもがない」と考える相続人がいます。しかし、相続人が相続するのはプラスの資産だけでなく、マイナスの資産、つまり、借金も相続します。相続するものがないといって放置していると、いつの間にか借金だけ相続するということになりかねません。 そのため、親が借金をしていた場合だけでなく、借金をしていたかもしれないという場合には、「相続放棄」という手続をしておく […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月3日

「特別縁故者」が遺産をもらう方法は?

相続人でなくとも「特別縁故者」なら遺産をもらえる 相続人がいない場合、遺産を相続する人がいないため、国が取得します(民法959条)。 しかし、相続人がいないからといって、直ちに国が遺産を取得するわけではありません。相続人と特別の縁故関係にあった人がいれば、その人に遺産の全部又は一部を分与し、残りを国が取得します(民法958条の3)。 (特別縁故者に対する相続財産の分与) 第九百五十八条の三 前条の […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月3日

相続人がいないときに選任する「相続財産管理人」とは?

相続財産管理人とは? 相続人がいない場合(いるか分からない場合も)、遺産を引き継ぐ人がいないため、その遺産はいわば宙に浮いた状態になります。たとえば、相続人がいないのに自宅が残っていた場合、誰も処分できないまま空き家だけが残されることになります。 そのような時は、相続人の代わりに遺産を整理する人が必要になります。相続する人がおらず、宙に浮いた状態の遺産を整理する人のことを「相続財産管理人」といいま […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月26日

認知症だと相続できない?成年後見人の手続や費用は?

先日、妻の親が亡くなりました。しかし、妻は認知症で、何も判断できない状態です。遺産分割協議などの相続手続はどのようにすればいいのでしょうか。 相続では成年後見人が必要な場合がある 成年後見人とは、認知症などで判断能力を失った人の代わりに法律行為を行うため、家庭裁判所に選任される人のことをいいます。 判断能力がない状態だと、たとえ本人がサインしたとしても、売買などの法律行為は無効とされてしまいます。 […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月3日

相続分がないことの証明書(特別受益証明書)とは?

相続分がないことの証明書とは何か 親が亡くなってしばらく経つと、他の兄弟から「相続分がないことの証明書」が送られてくる時があります。他にも「特別受益証明書」「相続分不存在証明書」などの呼び方がありますが、意味は同じで、自分は相続しないことを認める書面になります。 具体的には、「被相続人から既に財産の分与を受けており、被相続人の死亡による相続については、相続する相続分の存しないことを証明します。」な […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月3日

お墓や仏壇は誰が引き継ぐのか?

お墓や仏壇は相続財産ではない 相続が発生すると、お墓や仏壇を誰が引き継ぐかが問題にある時があります。民法897条1項では、お墓や仏壇などの祭祀財産の所有権は、「祖先の祭祀を主宰すべき者」、すなわち祭祀主宰者が承継すると定められています。 (祭祀に関する権利の承継) 第八百九十七条 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人 […]

>お問い合わせフォーム(24時間受付)

お問い合わせフォーム(24時間受付)

ご相談・ご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。担当者から24時間以内にご連絡いたします。